2011年10月29日

わたしと映画。


イベントを開催してから、あっという間に2週間が過ぎようとしています。

「本当にいい空間が生まれていた」
「古いスピーカーから出てきた音は、まるでハプニングアートだった」
「また、おもしろいイベントを開催してほしい」

など、あたたかな言葉をいただけて、本当にうれしいです。

あらためて、皆さんありがとうございました。

わたしと映画。
わたしと映画。
わたしと映画。


さて、
今日は、わたしと映画の出会いについて少しお話しようと思います。


わたしが映画館で映画を初めて観たのは幼稚園年長くらいでした(たしか)。
映画好きの父に連れられ家族みんなで「E.T」を観に行ったのですが、子どもには難しい字幕上映でした。
小さかった私は、漢字も読めず、すべてを理解することはできません。
それでも、一生懸命映像を追っていくうちに、まるでスクリーンのなかの世界に入ってしまったかのように引き込まれていったのです。
その時のワクワク感といったら!!
今でも忘れられません。

以来、わたしのなかで映画館、そして映画は「知らない世界を見せてくれる」「何かを感じさせてくれる」ものとして位置づけられました。
そして高校卒業までは、レンタルビデオ屋で毎週末3本借りて映画を観るという習慣がつき、映画をむさぼるように観て過ごしたのです。
(なんだかこの文章だけ読むと、ものすごく暗くて友達のいないような子に見えますね…おかしいな…)

その後、東京で就職した会社では、映画のDVDやサウンドトラックCDなどの販売を担当することになり、おすすめ作品にはPOPを熱心に作ったり、たまに雑誌でレビューを書いたり、テレビでランキング発表したり、そんな仕事をしていくなかで自然と「私がおすすめしたい映画作品」を教えることが日常となっていました。

そんなこんなの今で(すみません、ものすごく省きました)、昨年はドキュメンタリー映画が自分の中で当たり年で、なかでも「ハーブ&ドロシー」は楽しめるドキュメンタリー作品として印象に残りました。
そして、長野市での上映が予定されていないお話を聞いたのがきっかけで今回のイベントの開催となったのです。

今回は花蔵というすてきな建物を皆さんにも知ってもらいたくて上映場所として使わせてもらいました。
ですが、今後また映画を上映するイベントを企画するとしたら、やっぱり映画館でやりたい!という気持ちがムクムクと湧いているのが現実です。
それは、やっぱり映画は映画館で観てこそ楽しい!と思うからです。
シネマチのふたりが「ワクワク」できる作品を見つけたら、またイベントを開催したいと思います。
いつになるかは未定ですが…。


そんな感じで、今後はのんびり映画にからんだ日記をぽつりぽつり更新していく予定ですよ〜!









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Posted by シネマチ at 22:32│Comments(0)映画ばなし
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